2019年8月14日(水)放送のクレイジージャーニーSPに梶原農園の梶谷譲さんが出演されました。

出典:facebook.com
“三つ星レストランに卸す農業をやる”という決意通り、ミシュランの二つ星、三つ星レストラン150軒ほどと契約があり、しかもさらに300軒程の契約を待っているレストランがあるというから驚きです。
クレイジージャーニーに出演するだっけあって梶谷譲さん自身も独特な考え方、行動力を持っているようで、経歴や年収なども気になるところです。
そんな梶谷さんが作るハーブの販売店や通販があれば、どんなものなのか是非1回は試してみたいですよね。
ここではそんな気になる情報を集めてみましたのでwiki風にまとめてみました。
目次
■梶谷農園のハーブ販売店、通販情報
ミシュランの星を獲得しているレストランが契約を待ちわびる程のハーブとはいったい
どんなものなのでしょうか。
一般的な商品との違いを確かめてみたいところですが、残念ながら今は個人で入手することは難しそうです。
・オンラインショップ
ホームページで“オンラインショップ準備中”となっておりまだネット通販で購入することは出来ないようです。

出典:kajiyafarm.jp/wp/
試しに楽天市場やAmazonでも検索してみましたが、ありませんでした。
公式のフェイスブックでは、
現在、新規の取引はしていませんが、天候によっては『季節のオマカセセット』が出荷出来る時もありますので、ご希望の方はFBよりメッセージを下さい。
とありますが、雨や受注増の影響で7月28日から出荷を停止としています。
再開する場合はフェイスブック内で告知するとされています。
他、地元広島の広島トランクマーケットや限定的に自然食品のお店で販売されていることもあるようでタイミングがあえば手に入れられるかもしれません。
ホームページ、フェイスブック、インスタなどの情報を要チェックが必要ですね。
・販売価格
フェイスブックで販売されていた価格を紹介します。
季節のお任せセット4000円

出典:facebook.com
(ベビーリーフミックス 大or小300g orベビーリーフマイクロミックス250g 季節のハーブ・食用花が約10種類ほど)
・季節のお任せセット3000円

出典:facebook.com
(ベビーリーフミックス大300g季節のハーブ・食用花が約10種類ほど)
他にもギフトボックス3,000円、季節のお花おまかせセット1,500円などがあり、送料やコレクト代など含めて高くても概ね5,000円程度と考えて良いのではないでしょうか。
季節やセット内容によって価格も変わってくると思いますので、是非都度都度ご確認下さい。
・梶谷農園のハーブの美味しさ
フェイスブックで公開されている画像と動画です。
ミシュラン星を獲得しているレストランのシェフも思わずリアクションしてしまうほどの美味しさだということが伝わってきます。

出典:facebook.com/
驚きの表情が伝わる1枚
こちはナイスリアクションすぎるリアクションです
数多くの食材触れているはずのシェフがこれだけのインパクトを感じるということは、凄いことですよね。
・取引先レストラン
インタビューの中で契約レストランとしてミシュランで三つ星の「カンテサンス」「カセント」、二つ星の「Hajime」「レフェルヴェソンス」「ラシーム」の名前を挙げています。
これらのレストランで食事をすることも梶谷農園のハーブを楽しめることになると思いますので、検討してみてはいかがでしょうか。
■梶谷譲さんwiki風プロフ
日本のみならず、世界中の高級レストランから注目されているハーブを栽培している梶谷農園オーナーの梶谷譲さんとはどんな人なのでしょうか。
経歴を見るとやっぱり「普通」ではありませんね。
1979 広島県久井町(現・三原市)で3兄弟の三男として生まれる
1993 カナダ・ビクトリア州の中高一貫の全寮制インターナショナルスクールに留学。 父が交通事故に遭い、半身不随になる
1997 カナダ・オンタリオ州のゲルフ大学に入学。農業経済学を学ぶ。 父とともに欧州などを旅し、農家や「ミシュランガイド」に載っている三つ星レストランなどを回り始める
2000 カナダ・オンタリオ州のナイアガラパークスに隣接する「ナイアガラ園芸学校」に入学
2007 帰国し、梶谷農園を継ぐ。「ミシュランガイド東京2008」に取引先が掲載される
2008 妻・祐里と結婚
2014 このころハウスの一角でLEDを用いた栽培を始める。生育が10倍の早さに
2016 このころから「YouTube」で見つけたアメリカ製の収穫機を導入。
ベビーリーフ10キロを摘むのに2人で5時間かかっていたが、1時間で50キロの収穫が可能に2017 フィリピンの実習生2人を受け入れる
出典:https://globe.asahi.com/
なんと、中学2年生でカナダの学校へ留学し、海外で農業について学んでいます。
日本のように教科書で学ぶのではなく、海外では実際に農園で日々の天気に対応しながら養った適応力が重要だったと語っています。
ナンバーワンではなく、オンリーワンの事業展開ですよね。
・売上・年収は?
2018年のインタビュー記事で年間6,000万円程度の売上があると語っています。
利益率もとても高いと言っており、それなりに儲かっていることが伺えます。
高級レストランから契約を待ってもらっている状況というのは安売りをする必要が無いので、常に適正価格で販売出来る状況があるということです。
天候によって農作物の収穫量の違いがあるかもしれませんが、ある程度安定した売上、利益を確保できているのではないでしょうか。
とても魅力的なビジネスモデルですね。
もちろん誰がでもできるものではなく、しっかりと経験と情熱を持ち合わせた梶谷さんだからこそ成立するビジネスモデルだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
商品も人も魅力的な梶谷農園。
大量生産して出回るものではないと思いますが、注目度の高さは抜群です。
これからの活躍にも期待したいですね。
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