夏の風物詩、甲子園。
2019年で101回大会を迎え、毎年スターが生まれますが、注目されるのはたいていピッチャーかバッターが多い中、2008年の大会で「セカンドに打ってしまえば望みはありません!」と
実況される程、守備で注目された選手が常葉菊川の町田友潤さんです。

出典:/full-count.jp
町田さんが守るセカンドに打球がいけばほぼアウトになるという未だに甲子園史上最高の二塁手として語り継がれている人です。
評価が高いのにプロに進むことはなく、ひっそりと表舞台から姿を消しており、その理由や現在は何をしているのか気になるところです。
そこで町田さんの現在の勤務先や伝説の守備動画などをwiki風にまとめてみました。
目次
■wiki風プロフィール

出典:greepeace.jp/facility/
*町田友潤
*生年月日:1990年6月21日
*出身:静岡
*高校:常葉菊川(2009年卒)
*大学:早稲田(中退)
*ポジション:二塁手
*身長:171cm
*投打:右投げ右打ち
・高校(常葉菊川)
2年連続、春、夏の甲子園へ出場。
春のセンバツ優勝、夏の甲子園準優勝という輝かしい実績を誇っています。
“甲子園史上最高のセカンド”と呼ばれるくらいの活躍をしていますので勝利への貢献度はかなり高いと言えますね。
注目された逸材でしたが、ご自身ではまだプロで活躍できる力はないと判断されプロ志望届けはせず、大学進学という道を選択しています。
・大学(早稲田)
東京六大学の名門の早稲田大学へ進学し、もちろん野球部として活動するも人間関係の苦労や木製バットへの対応不足から1年も経たないうちに中退しています。
・社会人(ヤマハ)
高校時代の仲間である戸狩聡希投手からの誘いで社会人チームのヤマハ野球部へ入部。
しかしながら長年悩まされていた慢性的な腰の痛みから目立った活躍もできず、4年で退部しています。
■現在の勤務先
静岡県浜松市の放課後等デイサービス グリーピースを立ち上げ運営しております。
きっかけは、高校球児時代、障がいのある男の子親子と記念撮影を頼まれたことで、『私たちにも、本当に励みになりました』という言葉が心に残って「自分が野球で勇気づけられているうちはプレーを頑張って、現役でいられなくなったら直接貢献できることをしたいと思っていました」と語っています。
町田さんの人の役に立ちたい、恩返ししたいという人柄が見えますね。
■守備動画
・アメトーーク 高校野球大好き芸人 町田友潤
アメトークでもスーパープレーが特集され高校野球大好き芸人さんたちを
唸らせています。
伝説の実況「セカンドに打ってしまえば望みはありません!」は1分20秒のシーンで見れます。
・町田友潤(常葉菊川) 守備
19分あるスーパープレー満載の動画です。
もちろんプレーごとに編集された動画ですが、それでいてこれだけの時間あるということはそれだけスーパープレーがあるということです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ご自身の選択もありますが、あれだけ活躍してもプロ野球選手にはなっていないということがいかに厳しい世界なのかがわかってきますね。
今はグリーピースの運営の傍ら母校で指導も行っているということでこれから町田さんの教えを受けた選手が甲子園で見られる日も出てくるかもしれませんね。
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