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当記事では、残念ながら不名誉の大相撲連敗記録を持っている勝南桜聡太さんについて紹介します。
大相撲で史上ワーストの89連敗という不名誉の記録を持っている勝南桜聡太さん。
2021年3月24日、春場所で自身の持つ89連敗に並び、記録を更新してしまうのかと注目されています。
力士と言えば、ちびっこ相撲で注目されて、高校、大学でも実績残して角界入りという印象が強いですが、勝南桜聡太さんはどうだったのか、どのような経緯で力士になったのか気になったので調べてみました。
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勝南桜聡太の経歴や生い立ちは?
勝南桜聡太さんは、神奈川県出身、1998年生まれの22歳です。(2021年3月現在)
中学卒業後に角界入りする力士もいますし、力士引退の平均年齢は20代前半とも言われており
決して若い方ではないのかもしれません。
実際に、勝南桜聡太さんは2015年(17歳)で初土俵を踏んでいます。

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勝南桜聡太さんは、小学生の頃に相撲に興味を持っていたものの、中学では陸上部の所属です。
中学卒業後は、
「部活でやった長距離走を続ける」
と高校に進学せず、陸上を続ける為独自の筋力トレーニングを模索する中、相撲の四股や摺り足が有効だと知り実際にやってみることで徐々に相撲へ気持ちが傾いてきたとされています。
ですが本当は、
「実は前から相撲をやりたくて進学しなかった。ずっと言えなかった」
と後に語っています。
2014年12月に一人で茨城県の式秀部屋の門を叩き、ご両親の反対はあったものの「力士なりたい」という強い想いを打ち明け説得し入門しています。
ご両親も体格的に小さいことを心配していたようですが、勝南桜聡太さんの強い気持ちが伝わったようですね。
当時の四股名は「服部桜」です。
YouTubeに服部桜時代をまとめた動画がありましたので紹介します。
やっぱり他の力士と比べると線が細さは否めませんが、一生懸命さは伝わってきますね。
勝南桜聡太は高校や大学で実績はある?
勝南桜聡太さんは、上記で書いたように高校には進学せず角界入りしています。
ご両親には「陸上を続ける為」と話していたようですが、それでもよく許したと思いますよね。
高校通いながらでも陸上はできますし、普通なら進学を促しそうです。
中学時代に陸上選手として将来を期待された有望株だったのか調べてみましたが、情報はありませんでした。
力士なったのもそうですが、好きな道へ進みたいという子供の意思を尊重する寛大なご両親だったことが想像できますね。
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勝南桜聡太が引退しない理由は?

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勝南桜聡太さんは、これまでの総成績で200敗以上喫しています。(勝ちは3勝)
これだけ勝てないと心が折れて引退も考えてしまいそうです。
勝南桜聡太さんの現在の番付は東序ノ口24枚目となっており、給料はないとされています。
場所手当が序の口は年間46万円ほど支給されるようですが、一般的なサラリーマンよりも断然低く、高校生のアルバイト並といったところではないでしょうか。
お金が目的とも思えません。
それでも相撲を続ける理由はどこにあるのでしょうか。
それは、相撲が好きというところではないでしょうか。
相撲がしたいが為に高校進学せず入門した当時の気持ちが、今も変わらずブレずにいるのではないでしょうか。
勝南桜聡太さんの経歴や生い立ちを調べていく中で、そう感じざるを得ません。
勝南桜聡太はなぜ勝てない?
勝南桜聡太さんの2017年からの88連敗の記録をまとめた動画がありました。
見ているとやはり力負けしている印象がありますね。
特に体重差がある取り組みになると簡単に押されて押し出されている印象を受けます。
ですが、体重が違いと思われる取り組みになると接戦もあり、連敗記録は不運もあるのかもしれません。
もう少し体重(力)つければここまでの連敗は避けされるようにも思えます。
2021年の体格と比べても大きな変化は無いようにも見受けられますし、なかなか体重が増えない体質なのかもしれませんね。
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まとめ
勝南桜聡太さんは、中学時代に陸上部に所属してたものの、高校進学せず昔から興味のあった相撲の世界へ足を踏み入れています。
なかなか勝つことができていませんが、心折れずに続けていることは凄いですよね。
不名誉な記録で注目されていますが、勝利する姿を見たいですね。
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