ネットの都市伝説として未だ語り継がれる鮫島事件をテーマにした映画「真・鮫島事件」が2020年11月27日から公開されます。
「事件の内容を知ると消される」と言われ、そのため真相を知る者はいないとされていますが、それだけにどのようなストーリーとなるのか気になります。
誰も知る由の無い真相をどのように映像化していくのか、予告編を見ているだけでゾクゾクしてきます。
そんなディープなテーマを映画「真・鮫島事件」のあらすじやネタバレ、ネタ元について
まとめてみました。
■真・鮫島事件(映画)のあらすじ
佐々木菜奈(武田玲奈)の高校時代の同級生あゆみが無残な死を遂げた。
その後、あゆみがかつてネット上を騒がせた都市伝説いわゆる“鮫島事件”のことを調べていたことが分かるが、その事件の真相を知ったものは必ず死ぬとされていた。
やがて、菜奈の周りでも奇怪な出来事が起こるようになる。
鮫島事件はもう約20年前に語り始められた都市伝説ですが、真・鮫島事件(映画)の舞台は令和です。
物語の始まりはリモート会議。
武田玲奈さん演じる主人公、佐々木菜奈の高校時代の同級生で開催されたリモートの部活会にあゆみが現れず。
あゆみの代わりに画面に映ったのは彼氏の匠で、あゆみが亡くなっていたことを知らせ、そこから「鮫島事件」との接点が明らかになり、、、それは佐々木菜奈の身にも・・・。
予告編の映像を見ると恐怖しかありません。
現実世界の都市伝説がテーマなので、どこかリアリティを感じて、恐怖も倍増しているように思えます。
■真・鮫島事件(映画)のネタバレは?
今回の真・鮫島事件(映画)は監督脚本を永江二朗氏が務めており、オリジナル脚本を執筆しているとされています。
「鮫島事件」の真相は明らかになっていないはずですが、永江監督のオリジナルストーリーが加えられ、さらに背筋の凍るような映像が出来上がっているようです。
YouTubeに鮫島事件をテーマにした短編ホラー動画がありましたのでネタバレの参考に紹介します。
鮫島事件というテーマは一緒なので、物語の大筋は似た様なものになると考えられます。
■真・鮫島事件(映画)の元ネタは?
真・鮫島事件(映画)の元ネタは、2001年5月に立てられた「伝説の「鮫島スレ」について語ろう」というスレッドです。
当時やSNSがまだ盛んではなく、2ちゃんねるという巨大掲示板が社会現象をも巻き起こしていた時代で、その中から生まれた都市伝説です。
何らかの理由で真実が隠蔽されている実在の事件、自作自演、ジョーク説など様々な情報が飛び交っており、真相は闇の中です。
ただ、2ちゃんねるは匿名掲示板として多くのユーザーが投稿しており、最盛期には1000万もの人が利用したと言われています。
これだけ多くの人が集まり、そして匿名と言うこともあってか様々な問題が起きることもしばしばありました。
それだけに鮫島事件の存在の信ぴょう性も気になってしまいますね。
■真・鮫島事件(映画)のまとめ
噂だけが独り歩きしているまさに「都市伝説」の鮫島事件の映画化。
元ネタは2ちゃんねる発祥ですが、そこにオリジナル脚本が加えられたジャパニーズホラーです。
真相は闇にあるからこそ、多くの人の興味関心が引き寄せられます。
かなり怖そうですが、臨場感をより味わうためにも是非劇場で楽しんでみてはどうでしょうか。
2020年11月27日(金)、全国のイオンシネマを中心に公開予定です。