東京オリンピックまで1年切りました。
代表選考会、チケット当選落選、交通規制テストのニュースなどオリンピック開催に向け、だんだんと報道も加熱してきていますね。
そしてついに、メダルのデザインが公表されました。
メダルのPV的な動画もありました(1分6秒)
・東京2020オリンピックメダルデザインコンセプトムービー
採用されたのは川西純市さんのデザインで、なんと1年前に採用は決まっていたとのこと。
川西純市さんは嬉しいけど誰にも言えない状況に歯がゆさを感じていたようです。
記念すべきオリンピックメダルのデザインを手掛けた川西純市とはどんな人物なのか。
年齢や職業、他にどんな作品やデザインを手がけているのか、賞金はあったのかなど、気になるところをwiki風にまとめてみました。
■wiki風経歴プロフィール(年齢、経歴、職業)

出典:chunichi.co.jp/
川西純市(かわにし じゅんいち)
出身:大阪
年齢:51歳
・経歴
1990年 大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業
1992年 大阪芸術大学美術専攻科修了
1992-1995年 大阪芸術大学デザイン学科スペースデザイン研究室勤務
1996-2006年 ランドスケープ設計事務所、サインメーカー勤務
2006年 SIGNSPLAN設立
出典:signsplan.jp/profile-1/
卒業している大阪芸術大学は学生5000人を超える規模で西日本最大級の総合芸術大学です。
出身者には俳優として活躍している筧利夫さん、古田新太さん、渡辺いっけいさんなどがおり、他にも数多くの映画監督、音楽家、演出家、漫画家など多岐にわたるジャンルの芸術家を排出しています。
・職業
SIGNSPLAN 代表
SDA 公益社団法人日本サインデザイン協会 常任理事
USD-O 大阪デザイン団体連合 理事
出典:signsplan.jp/profile-1/
サインデザイン、いわゆる看板や案内板的なデザインを手がけているようです。
学校や病院、お店、ホテル、オフィスなど様々な場所の機能的でありながらもオシャレな空間を演出する役割を担うデザインですね。
・作品/デザイン
実際にどんなデザインを手がけているのか。
川西純市さんが代表を務めるSIGNSPLANで紹介されいてるデザインを一例として案内致します。

出典:signsplan.jp/school/

出典:signsplan.jp/school/

出典:signsplan.jp/office/

出典:signsplan.jp/hospital/
どれもずっと見ていたくなるようなオシャレな雰囲気が生み出されています。
オリンピックメダルのデザインとは勝手が違うように思いますが、そこは川西さんのセンスやこれまでの経験や技術が結集されたということでしょう。
■賞金はあるの?
オリンピックメダルデザインが採用されると何かもらえるのでしょうか。
気になったので調べてみました。
賞金として100万円、副賞として開会式への招待となっています。
賞金は設定されていますが、恐らく、賞金を狙って応募した人はいないと思います。
オリンピックという全世界から注目され、歴史に残るスポーツの祭典で自分がデザインしたメダルが授与される。
デザイナーとしてこんな名誉なこと無いですよ。
自分がデザインしたメダルを世界一のアスリート達に誇ってもらえる、こんな経験いくら積んでも出来ることではありません。
賞金として100万円はあるようですが、それ以上に価値のあることですよね。
オリンピックまで1年足らず。
国民全体で来日される外国人の方々をおもてなし、オリンピックを盛り上げていきましょう!
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